Unicode には、普段使いである合成済みのハングル音節文字 (Hangul Syllable) ブロックの他に、それらの部分となる初聲 (Choseong)、中聲 (Jungseong)、終聲 (Jongseong)、互換文字 (Compatibility Jamo) ブロックが割り当てられています。
ハングルは表音文字ですので、発音とそれらの部分がほぼ一対一対応になるように合理的に表すことができます。
以下にそれらの部分である「ハングル字母 (Hangul Jamo)」に Unicode で定められている符号と発音記号を添えて一覧表を記しておきます。
発音記号は Hangul - WikiPedia を元に Unicode のデータから各コードポイントにアルゴリズムで割り当てたもので、もしかしたら不自然な箇所があるかもしれません。
Unicode にはお馴染みの半角・全角形に加えて、小字形なる CJK 互換文字が割り当てられています。
これらは Unicode 以前の各国の文字エンコーディング方式における文字集合との互換性を図るためのもので、それ以外の用途には非推奨となっています。
以下にこれらの一覧を示します。