XBGI Developers' Note
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XBGI tips reserved in future
ここには XBGI 製作者のメモとして、今後 XBGI がどう成長していくかが記されています。
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DEC Alpha での構築 [1999/6/19]
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ソースファイルパッケージの configure 化
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内部オプション解析ルーチンと X リソースマネージャの連携
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ラスタアルゴリズムドライバの導入。[1999/10/24]
PIX ドライバと命名。
… 仮想大画面とディザ処理による高品位画像の実現
… アンチエイリアスアルゴリズムの実装
… X11, PostScript ドライバとの協調
… イメージファイルフォーマット、ムービーファイルフォーマットの技術調査
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Tgif 用ドライバの導入
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ベクトルスキャングラフィックスドライバの導入。そのアプリケーションとして
Tgif ファイルの生成。[1999/10/27] VIXドライバと命名。
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ドライバのプラグイン化
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DisplayPostScript ドライバの導入, PDF ドライバの導入。
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Graffit ライブラリの Graph R3 において OpenGL, Povray などへの適用、隠線処理。ベクトル場の可視化。
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Graffit ライブラリの Graph R3〜N の拡張として、Z-バッファアルゴリズムを導入
[1999/6/19]
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Graph Plot において軸オブジェクト毎の関係をみて、PostScript における枠線の接続を綺麗に
[1999/6/19]
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X11 ドライバのイメージの取り扱いを強化 [1999/6/19]
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そしたら PostScript ドライバのイメージの取り扱いも強化、ラスタアルゴリズムドライバとの連携。
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PostScript Level II の圧縮アルゴリズムに対応。ランレングス
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[2000/6/5] データセットのX,Y,Z,W,...,C,...
軸への自由な対応指定を可能にする。
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数値計算式解釈ルーチンとの協調によりグラフプロットインターフェース Graffiti
の製作
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Graffit ライブラリの C++ オブジェクト指向版インターフェース Graffito の製作
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outtex, outtexxy による数式出力ルーチンの製作
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その PostScript コードは PostScript で!
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テキスト出力において UNICODE 対応 [1999/8/11]
これはだいぶメドが立ってきましたので、ついでに多言語化してしまおうかと思ってますが、X11
ドライバはいいとして PostScript ドライバの方が情報不足。技術調査中。[2000/5/26]
GhostScript 6 自体を改良しなければ、事実上使いものにならず、Tips
on PostScript の成果待ち状態です。
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セキュリティポリシーのデザイン及び徹底。
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Win32 へ移植、は要望があれば。
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ドライバのプラグイン化
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マルチスレッド化
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ちゃんとしたマニュアルを書く。なぜなら、昨今は BGI 自体の文献が少ないから。[2000/6/5]
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マニュアル、チュートリアル
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リファレンスマニュアル
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FAQ集
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メーリングリスト運営、は要望が多ければ。
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多次元図を超拡大した場合を考慮して、特にEPS出力の時は、BBox でクリッピングした方がいいかも。[2000/6/5]
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Graph Plot における 3次元、n次元グラフで立体視による描画を可能にする。[1999/10/23
対処済み in 3.02] Graffit 内の putpoint 系の命令で問題があったので保留していたものを導入。
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Graph Plot でデータ描画時のサンプリングステップを指定できるようにする。なぜなら、PLOT_POINT
の時に全てのデータ点を描画するのはコストが高いから。[1999/10/23
対処済み in 3.02]
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山下純司氏に御指摘頂いたコンパイル時の不具合(Imakefile, x11/point.c,
x11/flood.c)の修正。[1999/10/22
対処済み in 3.02] 山下さん、有難うございました。
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BGI の poly, fillpoly, XBGI の lines, putpixels
命令で、X11 ドライバにおいて、点の数が 6 万点強のときにすべての線や点が描画されない
X サーバの問題への対処。[1999/10/19 対処済み in 3.02]
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Graffit ライブラリの lines や putpixels 系の命令で、X11
ドライバにおいて、点の数が 6 万点強のときにすべての線や点が描画されない
X サーバの問題への対処。[1999/10/18 対処済み in 3.02]
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savegraphtoxpm の FalseColor 現象のときの対処 [1999/8/11
対処済み in 3.02] XpmAttributes において、XBGI で使用している
Colormap
を指定するだけでいいのか。簡単だった。
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savegraphtoxpm は、将来性のために
savegraphtofile
という名前に変更する。
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そして、savegraphtoxbm も savemonographtofile
という名前に変更する。
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さらに、saveexposetops も saveexposetofileという名前に変更する。
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これらは、互換性保持のために変更前の名前もサポートする。[1999/10/27
実施 in 3.02]
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loadgraphfromfile(, loadmonographfromfile) の導入。
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FalseColor 現象の時の、ポップアップウィンドウのカラーの問題
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heavy な xbgiloop の軽量化 [1999/10/20 対処成功
in 3.02] 詳細はいずれまとめるが、複数のディスプレイ接続のナンバーと
select(3C)
を用いて、イベントが配送されるまで待機するようになり、バックグランドプロシージャの所有
set_noevent_handler(noevent)
にも対応した。
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そのため、バックグラウンドプロシージャが存在する場合の、タイムアウト時間の指定できるように拡張すべき。直ちにバックグラウンドプロシージャに飛ぶようにし、ウェイトはユーザーのバックグラウンドプロシージャー内に任せることに決定。
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xbgiloop のイベントループで、XBGI の X11 での、土台となっているウィンドウである
XBGIRoot
ウィンドウからの Expose イベントも捕捉している問題。ユーザーに余計なイベントを渡してしまう。
[1999/10/24 対処 in 3.02] XBGIRoot
からの Expose イベントは監視はするが、xbgiloop の expose イベントプロシージャには伝搬させないようにし、描画対象である
XBGIWins[](つまり
BGI のページの実体)の Expose イベントのみを捕捉するようにした。
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そろそろ、用意している簡易的なイベントプロシージャに加えて、すすんだイベントプロシージャを用意すべき。
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xbgiloop でインターフェースを Xaw にしてしまおうか…
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PostScript ドライバの setviewport のバグフィックス [1999/10/24
修正 in 3.02] PostScript ドライバの座標系変換式が間違っていたので修正(ps/ps_p.h,
ps/viewport.c)。
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PostScript のビューポートクリップの実装。
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PostScript の新しい CID-Keyed フォントへの対応 [1998/9/29] [1999/4/27
対応済み in 3.02]
*これはあくまでも製作者のメモであり、これらの実現をお約束するものではありません。
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さまざまなカラーモデル対応のためのメモ [2000/12/14]
<RGB-HSB>
Hue(0-1), Satuation(0-1), Blightness(0-1) (cf. HSV)
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Hue-RGB bits:
000 100 # RED
060 110 # YELLOW
120 010 # GREEN
180 011 # CYAN
240 001 # BLUE
300 101 # MAGENTA
<RGB-Gray>
R=Gray, G=Gray, B=Gray
Gray=0.3R+0.59G+0.11B (cf. NTSC Video)
<CMYK-Gray>
C=M=Y=0, K=1-Gray
Gray=1.0-min(1, 0.3C+0.59M+0.11Y+K)
<RGB-CMYK>
(R,G,B)=1-min(1,(C,M,Y)+K)
(C,M,Y)=1-(R,G,B),K=0
しかしこれではカラー印刷には不適切。よって、
(c,m,y)=1-(R,G,B),k=min(c,m,y),
(C,M,Y)=min(1,max(0,(c,m,y)-UCR(k))), K=min(1,max(0,BG(k))
関数 UCR(k), BG(k) は目的に応じて適切に定める。
<RGB-HLS>
:
<RGB-CIE> (cf. CIE1931)
:
<RGB-YIQ> (cf. NTSC)
:
XBGI tips in progress
ここには 現在進行中の作業が記されています。
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XBGI コード全体の見直し。
version 3.02 リリース作業。テキスト処理の改善。
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Java 版 Graffito ライブラリの製作 … 中断中
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Graph Plot - グラフプロット
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Colored Sub-Space Extension - カラー補空間グラフィックス拡張
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Stereoscopic RN Graphics - 実数任意次元グラフィックスのステレオグラム拡張
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RN Graphics - 実数任意次元グラフィックス
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Stereoscopic R3 Graphics - 実数3次元グラフィックスのステレオグラム拡張
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R3 Graphics - 実数3次元グラフィックス
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R2 Graphics - 実数2次元グラフィックス
XBGI tips achieved in the past
ここには XBGI 製作者のメモとして、今まで XBGI がどのように成長してきたかが記されています。
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version 3.01
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倍精度インターフェースの導入と PostScript ドライバの倍精度化
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TrueColor, DirectColor 対応
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グラフプロットのための各種ポイント描画ルーチンを導入
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version 3
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GUI との融合: Motif, Xt
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グラフプロットのための上位ライブラリの導入
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PostScript ドライバの導入
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ソースファイルパッケージの Imakefile 化
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version 2
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ステレオグラムのための上位ライブラリの導入
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グラデーションカラーによる補空間グラフィックスのための上位ライブラリの導入
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RNグラフィックスのための上位ライブラリの導入
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R3 グラフィックスのための上位ライブラリの導入
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GUI との融合: XView
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BGI のマルチグラフィックス、マルチディスプレイ化
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version 1
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R2 グラフィックスのための上位ライブラリの導入
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BGI の X11 への移植
XBGI growth point
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Feb 1994: version 1.0
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Nov 1994: version 2.0
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Apr 1995: version 2.2
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Feb 1996: version 3.0
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Mar 1997: version 3.01
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Oct 1999: version 3.02
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