上部中央に計算の対象となっている時系列データのファイル名が表示されます。
グラフの横軸は二点間距離のヒストグラムのクラス( cutoff)の対数、縦 軸は推定次元です。グラフの実線は推定された次元、点線は推定次元の誤差範 囲の上限と下限を示します。
計算を行い、結果をグラフ表示します。
フラクタル次元ダイアログを閉じます。
ヒストグラムのクラスの数を指定します。
これを大きくするとより小さい幅で計算するので、グラフは滑らか になりますが、計算時間が増大します。
ここで指定したステップ以上時間的に離れたデータ同士を処理対象とします。
時間的に近いデータは一般に相関が高いので、データによってはこれらを外し て計算しないと、推定誤差が大きくなることがあります。
近似させる多項式の階数を指定します。
二点間距離ヒストグラムの最小処理対象の全体からの割合を指定します。
あまり少ないデータで推定しても誤差が大きく意味をなさないので、これを調 整して計算しないようにします。
グラフの横軸の下限にあたります。
次元推定の精度を指定します。
この値は近似の収束条件なので小さくするほど精度は上がりますが、計算時間 も増大します。