2.6 埋め込み

上部中央に処理の対象となっている時系列データのファイル名が表示されます。

グラフのそれぞれの軸は、それぞれの次元の値です。

カラー表示の場合、カラーがもう一つの次元を意味します。 カラーと値の関係は右のカラーバーに示されます。

n次元表示していてデータが4次元以上ある場合、Hyper Axis表示となり、 第n次元の軸も表示されます。

操作

• 

  状態空間にアトラクタを再構成 しグラフ表示します。

• 

  再構成されたアトラクタを時系列データとしてメインウィンドウに転送します。

• 

  埋め込みダイアログを閉じます。

計算設定

• embed dimension 

  埋め込み次元 を指定します。

• embed lag

  埋め込みラグ を指定します。

表示設定

• plot type

  line :

  データを線で表示します。

  dot :

  データを点で表示します。

• color

  時系列ビューの場合、次元毎に色分けします。

  アトラクタビューの場合、現在の表示次元の次の次元の値をカラーで表示します。

• Viewer type

  time series view :

  時系列ビューアとしてデータを表示します。

  attractor view :

  アトラクタビューアとして

  2D :

  データを2次元表示します。

  3D :

  データを3次元表示します。

  nD :

  データをn次元表示します。

• -1ex

  ON :

  視点操作ダイアログを開きます。
  詳細は「2.3.1 視点操作」を参照してください。

  OFF :

  視点操作ダイアログがこの機能に対して有効でないことを示します。