カラー表示の場合、色とノルムの値の関係がカラーグラデーションで表示されます。
グレイスケール表示の場合、濃度とノルムの値の関係がグレイスケールで表示されます。
この解析を行う場合、あらかじめリカレンスプロット解析が行われている必要があります。
ウィンドウの左側のパネルは、ウィンドウのサイズによっては全てが見えないことがあります。隠れた部分の操作をしたい場合、パネルの上もしくは下に小さい三角形のボタンが表示されますので、それをクリックしてパネルをスクロールさせてください。
計算ボタンは状況によって状態が変化します。
「計算」と表示されて凸状態のとき、計算が可能または再計算が必要な状態です。この状態のときに計算ボタンをクリックすると、計算を開始します。
「計算」と表示されて凹状態のとき、計算中です。この状態のときに計算ボタンをクリックすると、計算を中止します。計算を中止した後、再度計算する場合、最初から計算を行います。
「描画」と表示されて凸状態のとき、描画が可能または再描画が必要な状態です。この状態のときに描画ボタン(計算ボタン)をクリックすると、描画を開始します。
「描画」と表示されて凹状態のとき、描画中です。この状態のときに描画ボタン(計算ボタン)をクリックすると、描画を中止します。描画を中止した後、再度描画する場合、最初から描画を行います。
計算ボタンが無効状態のときは、計算・描画の必要が無いか、不可能な状態です。
2点間のノルムの値をカラーグラデーションで表示します。
2点間のノルムの値をグレイスケールで表示します。
2点間のノルムがしきい値より小さい点のみをプロットします。
操作後、描画ボタン(計算ボタン)をクリックして再描画をする必要があります。
白黒表示のときのしきい値を直接指定します。
N近傍プロットの場合、ノルムは順位のため最小値・最大値はデータ数で決まり、分布も偏りがないため、他のリカレンスプロットと違い、直接指定のみとなります。また、しきい値以下の点のみをプロットすることは、しきい値数分の近傍点をプロットするということになるので、近傍数と表現しています。
操作後、描画ボタン(計算ボタン)をクリックして再描画をする必要があります。
リカレンスプロットスコープダイアログを表示して、2点間のノルムに関するスコープについて、カラー表示時のカラーグラデーション、グレイスケール表示時のグレイスケールによる表示範囲を設定できます。
詳細は「2.18 リカレンスプロットスコープ」を参照してください。
N近傍プロット解析設定ダイアログを開き、N近傍プロットのパラメータ設定ができます。
詳細は「2.8.1 N近傍プロット解析設定」を参照してください。
リカレンスプロットサイズダイアログを表示して、N近傍プロットのサイズを設定できます。
詳細は「2.17 リカレンスプロットサイズ」を参照してください。
リアプノフスペクトラムウィンドウを開きます。
詳細は「2.9 リアプノフスペクトラム」を参照してください。
リカレンスプロットサイズダイアログを表示して、N近傍プロットのサイズを設定できます。
詳細は「2.17 リカレンスプロットサイズ」を参照してください。
リカレンスプロットスコープダイアログを表示して、2点間のノルムに関するスコープについて、カラー表示時のカラーグラデーション、グレイスケール表示時のグレイスケールによる表示範囲を設定できます。
詳細は「2.18 リカレンスプロットスコープ」を参照してください。
このメニューを選択すると、計算ボタンをクリックするのと同じ動作をし、その状態は計算ボタンと連動して変化します。
[計算(E)]は計算ボタンが「計算」と表示されて凸状態のとき、[計算中止(E)]は計算ボタンが「計算」と表示されて凹状態のとき、[描画(E)]は計算ボタンが「描画」と表示されて凸状態のとき、[描画中止(E)]は計算ボタンが「描画」と表示されて凹状態のとき、無効状態は計算ボタンが無効状態のときに、それぞれ対応します。
N近傍プロット解析設定ダイアログを開き、N近傍プロットのパラメータ設定ができます。
詳細は「2.8.1 N近傍プロット解析設定」を参照してください。